始まりました。カネショーです。
今回の記事は、1週間のイギリス旅行の費用の目安についてジャンルごとに詳しく解説します。
「来年の夏ごろ一週間ほどロンドンに旅行したいけど、どのくらいの費用があればいいのか分からない」
「ロンドンの物価やチップ制度について知らないのでお金が足りるか不安だ」
といった感じで、なかなか航空券を買って実行に移せない方は多いと思います。
今回の1週間の費用目安を参考にすると
⭕滞在費用のジャンルごとの費用が具体的に数字で把握でき、失敗することなく計画的なプランが立てられる
⭕あなたがお金をかけたい所/かけたくない所の詳細なデータが把握でき、あなたに合った満足度120%のロンドン旅行が実現できる
逆に、今回の内容を知らないで行き当たりばったりで飛行機代を払ったり現地でお金を使うと、、
❌旅行から帰って来たときに、レシートを見て
「あ〜、なんでこんなのにOO円も使ったんだろ〜」
「飛行機代、他の時期だったらもっと安く買えた、、」
「もっと食事代を控えて買い物を楽しめば良かった、、」
と後悔することになる
❌最悪の場合、お店でぼったくられたり相場と離れた値段を見ても気が付かずに損をする危険性がある
といった罠が海外旅行にはあるので、今回の記事も必ず確認してください!
LET’S GET STARTED !!
私のブログにたどり着いたという事は
「海外留学のためIELTSで高得点を取りたいけど勉強方法がわからない」
と思っているのではないですか?
今なら限定20名様に
“最短IELTSスピーキング6.5以上達成・鉄板フレーズ集”を無料で配布してます
「IELTSスピーキングで何を話していいか分からない」
「IELTSスピーキングで何を話していいか分からない」
と悩んでいる方は是非レポートを無料で受け取ってください!!
詳細は上記画像をクリック⏫
結論から話しますと、ロンドンの1週間の滞在の場合
節約プラン→13~14万円
ちょっと贅沢プラン→ 23万~27万円
に落ち着く形です。では、それぞれのジャンルの費用の相場を詳しく見ていきましょう!!
気になる東京↔ロンドンの航空券の相場
海外旅行をする際、費用の半分以上を占めるのがこの往復の飛行機代です。
日本からロンドンまでの飛行時間は、直行便で約12時間です。
現在は経由便の選択肢も豊富ですが、搭乗時間が長いです(20~36時間)
一週間程度の期間の旅行を考える場合は、時間の節約のため直行便を予約したほうが良いでしょう。
時間に余裕のある方は、経由便で費用を抑えつつ、経由地点の空港を楽しむのもありだと思います
(ちなみに私は経由便で他の国の空港を徘徊するほうが好きです)
東京↔ロンドンの航空券の相場(エコノミークラス)は、時期によって変化しますが大体下記をイメージしてみてください。
オンシーズン | オフシーズン | |
直行便 | 190,000~250,000円 | 100,000~140,000円 |
経由便 | 88,000~100,000円 | 62,000~100,000円 |
(参考:SKYSCANNER)
*あくまでおおよその金額で、年度によって大幅に変更される場合あり)
航空券の値段は、時期によって金額が大きく変動します。
大型連休がある時期以外では、タイミングがよければ経由便で最安で6万円くらいから購入することができます。
この価格帯の航空会社は、大体決まっていつも
中国国際航空
大韓航空
キャセイ・パシフィック
です
個人的な意見ですが、この中ではキャセイ(香港)が一番オススメです。
東京からの経由便が多い航空会社の中で安全性が一番高いです。
2019年のAirlineRatingsのランキングは第9位で、毎年トップ15以内にランクインされています。1960年代以降墜落事故を起こしていない優秀な会社です。
(ソース:The 21 safest airlines in the world)
機内食も美味しい部類に入ると思います(中華料理なので安心感があります)
大型連休シーズンを避ければ、直行便でも相場は10万円〜12万円と捉えておいて問題はないでしょう。
直行便かつゴールデンウィークの大型連休シーズンの場合、3ヶ月前の購入でも下記の通り19万円からとなります。(検索時期:2020年2月8日)
ロンドン(イギリスの)おすすめ旅行シーズンはいつ?
イギリスは年間を通して日本の気温よりも低いです。
かといって、冬は耐えられないほど寒いかと言うとそうでもなく、関東の冬の時期と同じ服装で対応できます。
春の場合、日本では4月から6月は温かいですが、ロンドンでは日によってはコートが必要な日もあり、夜は肌寒いです。日中の平均気温は12度~18度です。
(ロンドンの5月の様子:日によってはジャケット一枚で出歩けますが、コートが必要な日もあります)
旅行で1週間ほどロンドンに滞在する場合、天気によってそれほど苦労することもないと思います。
ロンドンのおすすめ旅行時期に関しては、別記事にしましたのでそちらを参照してください↓
ロンドンのホテル代
ロンドン旅行の大きな楽しみの一つが宿泊先のホテルです。
歴史のあるヨーロッパ調の室内と玄関、その空間の中で食べる食事など、普段の日常では経験できない時間を過ごすことができます。
ロンドン市内のホテル数は、約1500ほどあります(2015年統計)
ソース:Number of hotels by borough
<ロンドンのホテルは一泊平均いくら?>
ホテルのランクや立地によって変わりますが、一泊で
3ッ星ホテル平均=約1万6千円
4ッ星ホテル平均=約2万4千円
5ッ星ホテル平均=約4万8千円
(Booking.comの平均データ)
を目安にホテル選びの参考にしていただければと思います。
もちろん一泊1万円以下のホテルや宿屋(inn)も好立地な場所にあります。
8千円~9千円の価格帯のホテルの場合、日本でいうビジネスホテルのようなスタイルやアパートメントホテルのタイプが多いです。
それよりも低い価格は、殆どがホステルという解釈で大丈夫でしょう。
・ロンドンのホステルの相場
1人部屋=8000円
複数人部屋=3000~4000円
宿泊人数で値段が変わる日本と異なり、ロンドン(というより欧米全般)のホテルは1部屋の値段を泊数分払います。
部屋によって泊まれる人数に制限がありますが、ホテルサイトに表示されている金額が一泊あたりの合計金額と考えて大丈夫です。
日本的な宿泊予約の考えからすると、1人9,500円といった感覚になりますね。
ホテル代には税金のVAT(20%)と手数料(charge)が含まれているので、追加料金を払う必要は基本ありません。
デポジット(損害保証金)を払うホテルもありますが、チェックアウト時に返金されます、
ただし、客室内の冷蔵庫(ミニバー)のドリンクは別途料金がかかるところが多いので、宿泊先のホテルに確認しましょう。
VAT(付加価値税)とは?
イギリスの消費税。食料品以外の殆どの商品に課税されていますが、EU圏外からの旅行者は、物品を30ポンド以上購入した場合帰りの空港で手続きをすれば返金されます。
ただし、ホテル代やレストランの食事代は返金対象外です
返金を受けるためには、会計時にCan I have a VAT form, please?と言ってVATのレシートを受け取り、免税対象店(Tax free shop)にまとめて持って行って書類を作成してもらいましょう。
最後に帰りの空港で税関で申請手続きをしましょう。
VATの詳細は、下記のサイトを参考にしてみてください!
ロンドンの交通費
ロンドン旅行の移動で大きな役割を果たす地下鉄とバス。こちらの運賃の仕組みを見ていきましょう。
<ロンドンバスの料金>
ロンドンのシンボルのバスの料金は1.5£(約220円)と日本とあまり変わりません。ただし、現金支払いはできないのでオイスターカードかコンタクトレスカードは必須です。
<地下鉄の運賃>
ロンドンの地下鉄代は、基本的に高いです。
最低£2.4(340円)です。東京メトロの初乗り168円とくらべ2倍以上します。
日本のスイカとも呼べるようなオイスターカードを購入し駅の券売機でチャージをするか、コンタクトレスのクレジットカードをかざすと50%ほど安くなるのでおすすめです。
日本の電車のようにA駅からB駅までの料金表があるわけではなく、特定のエリア間の移動によって料金が定められています。
(中心地はZone1 と名付けられ、郊外に行くたびにZone2~6と環状にエリア分けされている)
参考までに、下記の地下鉄運賃表を御覧ください。
ゾーン | 片道切符 | オイスター/コンタクトレスカード | ||
大人 | 子供 | ラッシュアワー (ピークタイム) | ピークタイム以外の時間 | |
Zone1 内の移動 | £4.90 | £2.40 | £2.40 | £2.40 |
Zone 1 to 2 | £4.90 | £2.40 | £2.90 | £2.40 |
Zone 1 to 3 | £4.90 | £2.40 | £3.30 | £2.80 |
Zone 1 to 4 | £5.90 | £2.90 | £3.90 | £2.80 |
Zone 1 to 5 | £5.90 | £2.90 | £4.70 | £3.10 |
Zone 1 to 6 | £6.00 | £3.00 | £5.10 | £3.10 |
移動が多い旅行では観光名所を行ったり来たりするため、一日に何度も地下鉄やバスを乗ることになります。
よって、1日あたりの交通費が10~14ポンド(1500円以上)くらいになります。
これは私の経験値による数値感覚ですが、これを5~6日続けるので、1週間合計すると40~70ポンド(約5,700円~10,000円)にまで膨れ上がります。
従って1週間の滞在の場合は、オイスターカードの1週間乗り放題の定期(Weekly Travelcard)をチャージして買ったほうがお得です。
これをオイスターカードにチャージしておけば、購入した区間内であれば地下鉄バス以外にも路面電車(Overgournd)にも追加料金無しで1週間乗り放題です。
(Travel Cardの対象となる公共交通機関)
- the Underground (地下鉄)
- バス
- the Docklands Light Railway (DLR) (無人電車:グリニッジ展望台方面に行くのに必須)
- the London Overground (路面電車)
(ロンドンに行ったら必ず行きたいグリニッジ展望台)
トラベルカードの料金一覧は下記の通りです。
Weekly Travelcards (2020年) | |
---|---|
Zones 1–2 | £36.10 |
Zones 1–3 | £42.40 |
Zones 1–4 | £51.90 |
Zones 1–5 | £61.70 |
Zones 1–6 | £66.00 |
私の経験上、観光であれば滞在中の80%くらいがゾーン1とゾーン2の範囲内を移動することになるので
Zones 1–2 | £36.10(約5,200円) |
を選択してオイスターカードにチャージすれば十分です。
Zone 2はカムデンタウンやグリニッジ、ビジネス街のカナリーワーフなど意外と見どころも沢山あります。
これで1週間で約5200円に収めることも可能です。
zone3~6の郊外の公園やアウトレット(リッチモンドのKew gardenやKingston Upon Thames outletなど)に行く方は、オイスターカードで差額を支払う方法を取ってください。
これで目的地までの片道切符は買わなくても済みます。
ロンドンの有名観光スポットの値段
ロンドンの主要観光スポットといえば、歴史のある建造物や美術館です。
ロンドンの歴史はローマ時代にまでさかのぼり、10~16世紀の教会や宮殿まで国を上げて保存しています。
一部を覗いてほとんどの主要スポットは入場料を払い見学をします。
中でも一番の人気を誇るウエストミンスター寺院は連日観光客の長蛇の列をなしています。
入場料は20ポンド(約2900円)で、こういった類の金額では平均的な値段です。
私のおすすめはこちらのセント・ポール大聖堂です。
イギリス1の高さと大きさを誇るこの英国教会の入場料も20ポンドです。
入場料が最も高い建造物はロンドン塔です(27.50ポンド:約3,900円)
記念に1~2箇所は見学することをおすすめします。
<ロンドンの美術館/博物館の入場料は?>
世界中から集めた(語弊あり)希少なコレクションを多く展示するするロンドンの博物館・美術館は殆どが無料で入場できます。(1部施設で開催の期間限定の展示会は有料)
これがロンドンが観光地として人気な理由の1つかもしれません。
1. The British Museum(大英博物館)
2. The National Gallery(ナショナルギャラリー)
3. National History Museum(ロンドン自然史博物館)
4. Tate Britan(テート・ブリテン)
5. Tate Modern (テート・モダン)
他にもたくさんありますが、ロンドン中心地にある人気な美術館はこちらの5つです。
1箇所見学したら2~3時間は簡単に経過するので、「コスパを重視したい」という方にまさにオススメです。
1週間あるので、主要観光スポットへの入場料は1週間で3~4箇所回ったとします。
すると、大体観光地巡りの費用は50~90ポンド(7,000円~12,000円)という計算で間違いないでしょう。
ロンドンでの食事代
<ブレックファースト代>
ホテルの朝食付きプランが多いロンドンでは、滞在中はずっとホテルで食べる人が多いです。
「せっかく旅行に来たんだしワンパターンな食事は嫌だ」という方は朝にローカルのパブやパン屋に出向いてみましょう。
・比較的庶民的なパブのセット=大体6~8ポンド(850~1200円)
・少し高めのレストラン=10~12ポンド(1500円以上)
・カフェのコーヒー1杯=1.8~2.1ポンド(260円~300円)
朝食セット(コーヒー付き)が味わえます。
<ランチ代>
ロンドンのランチの場合、どこもかしこも平均的に東京よりも高いです。
場所にもよりますが、1日で大体下記の価格帯に収まります。
パブでのランチ平均 | £8 – £12 (1200~1,700円) |
レストランでのランチ平均 | £15 – £25 (2,100~3600円) |
〜ロンドンを2倍楽しむならストリートフードを食べるべし〜
ディナーのためにランチ代を抑えつつ、なおかつ美味しいものが食べたい方はストリートフードがおすすめです。
ストリートフードとは、いわゆる日本でいう外の出店で買うランチボックスのことです。
ロンドンには多くのストリートフードが集中しているエリアがあります。
その代表的なエリアの1つがバラ・マーケット(Borough Market)
世界有数の移民都市ロンドンならではという感じで、世界中の珍しい料理が手頃な価格で楽しめます。値段も大体5.5~6.5ポンド(1000円以下)です。
「時間が惜しいので、昼は時間を書けずに素早く済ましたい」という方は是非行ってみてください。
<ディナー代>
ヨーロッパ旅行といえば誰もがイメージするのがおしゃれなレストランでのディナー。
ホテル内のレストランや、雰囲気の良いレストランで食事をするとそこそこ高いです。
・高級レストランのコース=50~75ポンド(7000円〜10,600円)
・多国籍料理のレストラン=20~30ポンド(2900円~4300円)
以外にもロンドンは良心的なお値段のレストランもあります。
一般的なランクのレストランもホテルほど高くない値段で楽しむことができますね。
私のおすすめはインド料理のレストランです。
ロンドンはインド系移民の街とも言えるので、カレー屋さんのレベルが総じて高いです。
カレー単品の場合10~12ポンド(1500円~1700円)くらいです。
ドリンクや前菜を1つ頼んだ場合でも1人で25~30ポンドで食べられる事を考えると
チップが必ず必要なニューヨークや、一部東京に比べたら安く済む場合もあります。
ビールが飲みたい人はパブに行ってみましょう。
1パイント(473ml)のビール1杯で、大体5~6ポンドです(900~1000円)
そんなに飲めない方はハーフパイント(236ml)を頼んでみてください。平均3.5ポンド(500円)で頼めます。
まとめ
今回の記事では「将来の留学も見据えロンドンに1週間くらい旅行に行ってみたいけど、目安として旅行費用がいくらかかるか知りたい」と思っているあなたに向け
あなたの旅行プランと予算が一発でわかる、ロンドン1週間滞在の費用や物価
について詳しく解説しました。
下記でロンドンの1週間旅行費用の合計の概算をしましたので参考にしてください。
<初めてなので節約プラン>
ホステル5泊 6000円✕5日
= 合計約3万円
航空機代(経由便+オフシーズン)
= 約7万円
食事代 (朝はホテルの朝食メイン+ランチはパン屋やストリートフードメイン、ディナーは1回3000円の場合)
= 合計約2万円
交通費 = トラベルカード5600円+郊外の運賃8ポンド(1100円)
=合計約6,700円
観光費(ウエストミンスター寺院+タワーブリッジ見学+美術館巡り)
=合計約5600円
お土産+お菓子代
=約5000円
見積もり:
飛行機代+ホテル代 = 合計約10万円
食事+観光+交通費など = 合計約3万5千円
合計 === 約13万5千円
<ちょっと贅沢なロンドン旅行プラン>
3ッ星ホテル5泊 16000円✕5日
= 約8万円 (2人部屋の場合、2人で行けば1人4万円になります)
航空機代(直行便)
= 約12万円
食事代 (パブでの朝食あり+ランチ1回2000円+ディナーはコース料理2~3回)
= 合計約4万5千円
交通費 (トラベルカード5600円 +ケンブリッジorオックスフォードまでの運賃約4000円+ ヒースロー急行(行き帰りの空港から中心地まで)6200円)
=合計約15,800円
観光費(観光スポット3箇所:9900円+美術館見学)
= 合計約9900円
お土産+お菓子代
= 1万円
見積もり:
飛行機代+ホテル代 = 約20万円 (2人旅行の場合,16万円)
食事+観光+交通費など = 約7万2千円
合計 === 23万2千円~27万2千円
(こちらの費用はあくまでも2020年2月地点の為替レートやチケット代をもとに計算した数値です。今後値上がりなどで上昇する可能性もあります)
本番のイギリス留学前に1週間ほどロンドンを満喫し、あなたのプランに合った旅行を楽しんでロンドンを好きになってくださいね!!
限定20名でIELTSリーディングスコア7点獲得方法のレポートを無料で配布してます
現役ロンドン大学院生カネショーが教える
“最短IELTSスピーキング6.5以上達成・鉄板フレーズ集”
をレポート形式にまとめました
今ならこちらを期間限定で無料で差し上げます。
詳細は下記の画像をクリックしてください
その行動があなたのグローバルな将来の大きな第一歩となるかもしれません⬇︎
またはこちらのURLから⬇️
2週間でIELTSリーディングスコア7点のいろはが学べるレポートはこちら
Hope see you soon !