始まりました!カネショーです!
今回の記事では
IELTSのライティングセクションのグラフ問題で7点以上を目指すために欠かせない書き方をお伝えします。
今回の記事の内容をしっかり復習すれば
苦手意識のあるライティングパートのグラフ問題で
無駄のない読み手にわかりやすい解答文をスラスラと書くことが可能となります。
IELTSのライティングセクションは、日本人が最も苦手としているパートです。
日本人の平均点は約5.4点(2016年IELTS統計)であります。
ですので、ライティングで7点以上を取ることができれば
日本人が比較的得意なリーディングセクションに遅れをとることがなくなります。
これは苦手な部分を克服できたことを意味し
イギリス大学院に無条件で合格できる可能性が大幅にアップします。
ライティングパートの対策をしっかり立てないと、、
いつまでたってもライティングのスコアが5.5〜6.0点から上がることが厳しくなり
他のパートで高得点を取っても
ライティングのスコアが足を引っ張ってしまい
イギリス大学院の無条件合格が見えてきません。
こんな状態を避けるため、早めに今回の記事をチェックしておきましょうね!
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7.0点以上がもらえる文章構成をしっかり押さえましょう!
まずは、Task1の作文の文章構成について説明します。
この構成を守らないと7.0以上は取れないと思ってください。
Task1の英作文は
以下の3つのパラグラフで書くように徹底してください。
①導入(Introduction)
②概要(Overview)
③本文(Body)※「問題によって2〜3個のパラグラフに分ける」
Task2と大きく異なる点は、結論(Conclusion)がいらない点です。
①の導入は、問題のグラフが全体的にどんな内容かを説明する部分と捉えましょう
(1~2行がベスト)
基本的に問題文にグラフの説明がされているので
表現を変えて書いていけば問題ありません。
問題文の丸写しだけはやめましょう!
「例題」
問題文:
The bar chart shows the divorces rates in two European Countries from 2011 and 2015.
表現を変えた導入の解答例:
The bar chart provides information about the percentages of divorces in Finland and Sweden between 2011 and 2015.
shows は「illustrates, provides (gives) information about」に書き換えが可能です。
上記の解答例のように
国名を明記したり年号の前置詞を言い換えたりと工夫してみましょう!
②の概要を書かないと高得点は難しい?
続いては②の概要(Overview)の説明に入ります。
この概要は、最も大切な部分であると断言できます。
何故ならば、この部分を飛ばしてTask1を書いてしまう受験者が多いからです。
スコアが5~6点だった頃の僕もよくやってしまったミスですが
①の導入を書いて安心しきっていたせいか
その後すぐに③のBodyを書き始めていました。
これをやってしまうと、経験上どんなに頑張っても6.5点しか獲得できません。
なぜこの概要がTask1において重要な役割かと言いますと
概要でグラフ全体の主な特徴を書かないと文章として不自然だからです。
先ほど③Bodyはグラフの詳細な説明と述べましたが
詳細な説明の前段階として概要が機能すれば読み手にもわかりやすい文章となります。
読み手にも
「この試験者はグラフの全体像をよく掴んでいて、なおかつそれを短く簡潔に説明している」
という印象を与えることができるのです。
ここから具体的な書き方を説明します。
グラフの全体の主な動向(トレンド)を3〜4つ読み取ってみましょう。
先ほどの例題をもう一度見てみましょう。
このグラフの主な特徴は、以下の4点と言えます。
・スウェーデンは下降トレンド
・フィンランドは上昇トレンド
・二カ国とも全体的に上下に少し変動(fluctuation)しながら推移している
・当初のフィンランドは比較的低い値でスウェーデンを下回っていたが、2015年にフィンランドがスウェーデンを上回った
これらの4つの特徴をうまくまとめて、概要は次のようになります。
Overall, Sweden experienced a downward trend, while Finland showed an upward trend throughout the period.
Both countries’ divorce rates had some fluctuations.
Although Finland initially had a lower rate, it passed Sweden at the end of the period.
二つのデータを対比させる場合は、接続詞(while, as opposed to, compared toなど)を使って自然な流れの英作文にしてみましょう。
本文(Body)では、グラフのカテゴリー毎に詳細に書いていく
最後は③の本文です。
この部分でやっとグラフの詳しい特徴や動向を書いていきます。
採点者にわかりやすく読んでもらうため
上記の例題の場合、次のカテゴリー毎にパラグラフを分けて本文に取り掛かります。
・スウェーデンのグラフの詳細
・フィンランドのグラフの詳細
Bodyでは、概要とは異なり
・グラフの値や%
・変化が起こった年号
・上記の値が比較対象と比べてどのような位置か(いつ値が逆転したかなど)
などを詳細に書いて説明することが求められます。
まずは、スウェーデンのグラフの詳細から考えていきましょう。
2011年の離婚率は45%付近とわかります。
棒グラフの数値は正確に〜パーセントと判断することができないので
“aroundやabout”を使用して”約〜%”と表現しましょう。
そこから、2012年には最高記録の約50%付近まで上昇しています。
2012年を境に徐々に離婚率が減少し、2013年は47%、2014年は45%付近を記録してます。
最後に2015年には最低の37%付近まで下がりました。
しかし、ここで注意してほしいのですが
これだけでは、スウェーデンのグラフの値がフィンランドのそれと比べてどのような位置付けであるかが説明されていません。
IELTSで7.0以上を目指すのならば、他データとの比較の記載もしっかり入れていきましょう。
フィンランドとの比較で突っ込みやすいポイントとしては
・スウェーデンの45%は、フィンランドの値と比べ約18%ほど高い(2011年)
・2012年のスウェーデンの値は、フィンランドと比べ約15%程も差が開いている
が挙げられます。
Task1の字数の関係上、これら2つの特徴を両方書かなくてもいいですが
どちらか一方を書いてあげると読み手にもわかりやすいです。
以上の詳細な特徴を踏まえ、スウェーデンのBodyは以下のようになります。
Sweden’s divorce rate was about 45% in 2011, being higher than Finland’s rate by approximately 8%.
Then, it rose to almost 50 percent in 2012.
However, the figure showed a gradual decrease to about 47% in 2013.
Finally, it continued to decline steadily to the end of the period, reaching around 45% in 2014 and hitting a low-point of about 37% in 2015.
同じ要領で、フィンランドのBodyは次のようになります。
Percentage of divorces in Finland was less than 40% in 2011.
It decreased more in 2012, resulting in 33% of the divorces in Finnland (as opposed to almost 50% in Sweden).
However, the figure experienced a steady growth during the next two years.
It rose to approximately 39% in 2013, then increased to around 40% in 2014.
Although it remained steady, the rate finally outraced the figure of Sweden in 2015.
スウェーデンとの比較に関しては一番顕著な
・伸び悩んだものの、最終的に2015年にスウェーデンの離婚率を上回った
部分をしっかり記載すれば言うことなしです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はIELTSのライティングで7.0を狙う方限定のグラフの攻略方法について語りました。
まとめとして
Task1のグラフ問題は
①:導入
②:概要
③:本文(2~3パラグラフ)
を心がけて
概要では
・グラフの全体の主な動向(トレンド)を3〜4つおおまかに述べ。
本文では
・グラフの値や%
・変化が起こった年号
・上記の値が比較対象と比べてどのような位置か(いつ値が逆転したかなど)
を漏れなく記載してみてください。
今回の戦略であなたの苦手なライティングも克服し
来年にでもすぐにイギリスに留学してグローバル環境に積極的にチャレンジして
人間的にも語学力的にも成長していきましょう!
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